相模原市での腰椎椎間板ヘルニア治療は当院へ。
ヘルニアは硬い軟骨からゼリー状の柔らかい軟骨が飛び出した状態のことを言います。
年齢を重ねていくと椎間板の中の水分が減少し、弾力性が無くなってくることから発症する確率が次第に高くなっていきます。
症状としては、腰痛、下肢痛、下肢痺れ(しびれ)、筋力低下などの神経症状が現れてきます。
腰椎椎間板ヘルニアの治療について
本来、人間には素晴らしい治癒力が備わっています。
3ヶ月~6ヶ月程度経過すると、自然にヘルニアが吸収されることがあり、痛みも軽減してきます。遊離型ヘルニアの30~50%で自然吸収がみられます。
激痛を伴うような腰椎椎間板ヘルニアの急性期には[ 安静、固定 ]が最もよい治療法となりますが、痛みを我慢出来るような亜急性期・慢性期では以下のような[ 保存的治療 ]をおこないます。
- 運動療法
ウオーキング、ストレッチ、筋力訓練、水中歩行 など - 物理療法
牽引療法、温熱療法、水治療法 - コルセット
骨盤を絞め身体の安定を図り、腰にかかる負荷を分散させます。
たとえヘルニア状態にあっても、[ 神経 ]と[ 筋肉 ]の運動機能を上手く利用して、神経系の調整作用をうながすことで、椎間板周辺の環境が改善されて症状が改善していく可能性は充分あると考えています。
運動機能の持つ調整作用には、[ 血流の改善 ]や[ 筋肉の支持機能の向上 ]など、人間が本来持つ治癒力高めるための要素が数多くあるので、それらへ働きかけることが治療の中心となっていきます。
このような考えから、腰椎の深部支持筋に着目した手技を使いながら、腰椎椎間板ヘルニアの症状を自然に回復するように促していきます。